あなたはどれだけできている？葬儀におけるマナー

あなたはどれだけできている？葬儀におけるマナー

葬儀は様々なしきたりがあり、しっかりと把握しておく必要があります。
服装については良く知られている部分であるので、マナー違反となることは少ないのですが、何気ないしぐさが該当してしまう可能性があり、注意しなくてはなりません。
受付時に注意することとしては、声のトーンを抑えお悔やみの言葉を述べることがあげられます。
その際重ね言葉や忌み言葉は使用してはいけませんし、喪主に対しても頑張って、などの励ましの言葉も投げかけません。
葬儀会場に知人がいる場合でも長話をしてはならず、静かに始まるまで待つことが大切になります。
お焼香に関しては宗派によって異なるので、周りをよく見て同じように行います。
忘れてならないのが数珠であり、数珠は左手にかけるのがマナーです。
鞄などは足元に置く、もしくは知人に預けるようにし、手に持った状態でお焼香をしないようにしましょう。
葬儀中は静かにそしてゆっくりと行動をすることが大切になります。

葬儀はマナーに則った服装で参列するのが基本

葬儀の服装にはマナーがあり、故人に敬意を示すためにも礼儀に則った服装で参列する必要があります。
喪主や遺族は、喪服の中でも最も格式の高い正喪服を着るのが正解です。
生喪服とは男性はモーニングもしくは紋付羽織袴、女性は黒のワンピースもしくは黒紋付となります。
参列者の場合は男性は白シャツにブラックスーツ、女性はブラックフォーマルを着用します。
喪主や遺族、参列者など立場に関わらず、派手なアクセサリーを着用するのは禁物です。
男性の場合はゴールドの時計などは避け、シルバーなど抑えたカラーの時計をつけるのがベターです。
女性はダイヤモンドなど光ものを身につけるのは禁物で、唯一許される宝石はパールになります。
ただし、パールも２連や3連のものは不幸が重なるという縁起が悪い意味合いとなるので避けましょう。
子供が葬儀に参列する場合はわざわざ喪服を買い揃える必要はなく、色味を抑えた洋服を着用するのでOKです。
赤ちゃんでも、ピンクや黄色などは避けましょう。